2012年05月27日

塩麹で玄米。


わこうです。

このブログの更新は久しぶりとなります。


まくろび庵は3月で営業を終了し、4月の末に兵庫県の芦屋市に引っ越してきました。


引越しのことや、芦屋での生活なんかは、個人ブログの方に書いてます。

個人ブログ、珈琲バカはこちら。



さて、まくろび庵はもう無いけれども、このBLOGには、
今後も食のことや陰陽のこと、雑感などをたまに書いていきますので、
良かったらたまに見に来てやってください。


さて、今回は玄米の炊き方のことを。


まだまくろび庵を営業していたころ、俺はある発見をしました。


塩麹で玄米を炊くと、柔らかくなって白米みたいな炊き上がりになる

と!



そもそもは、なるちゃんこと、自然食品店energyの成瀬くんのところで買った、

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この、塩麹を買ったことから始まります。


この、「みちのく塩麹」は、
一部のマニアの間で大ヒットした、岩手の「みちのくラー油」のメーカー。

あの、良質の素材をふんだんに使った、具だくさんのラー油を作っている、
こだわりのメーカーが作った塩麹だから、うまくないはずがありません。


ちなみに、どちらもenergyで常備在庫してますから、
仙台の人は、ネットなんかで買わないでenergyで買ってくださいよ!



さて、この塩麹のラベルには、

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「塩を使う料理に塩の代わりにご使用ください。」

という説明があったので、素直に従いました。

きっかけはただそれだけ。



ある日、実験的に、塩の代わりに塩麹を入れて玄米を炊いて、
鍋の蓋を開けた瞬間、いやー、ビックリしましたよ!


あきらかに柔らかい。


こう・・水が多くてベチャッとした柔らかさじゃないんですよ。

ふんわりと柔らかいというか。


で、もちろんふたを開けた瞬間ですらそれがわかるんですから、
食べてみたらなおさらです。

大げさじゃなく、本当に、目をつぶって食べたら、
白米なのか玄米なのかわからないくらいふんわりとなる。


ウチは、圧力鍋で玄米を炊いて、炊飯器で保温してるんですが、
次の日になっても柔らかい。


いやー、すごい事になったぞと。


facebookでそのことを公開したら、早速やってみた人がたくさんいて、
皆さん「明らかに違う!」「おいしい!」というご報告を次々といただきました。


陰陽で考えた時、お塩を使って炊いた玄米よりは、
発酵した塩麹を使っているわけですから陰性な玄米になります。



なので、陽性の玄米を嫌うような方には、この炊き方がいいのではないかと。
例えば、外でいっぱい肉を食べてくるお父さんとか。



ただ、注意しなきゃいけないは、これが絶対ではないということ。

あくまでも、玄米の炊き方のバリエーションのひとつとして考えたほうがいいですね。


季節や体質によって、
しっかりと陽性な玄米を食べたほうがいい場合もあるわけですから。


だから、陽性炊きの場合には、お塩を使ってしっかりと炊く。

暑い日や、陽性の人が食べる場合は、
塩麹を使って、陰性炊きをする、というようなバリエーションですね。



俺は、3カップの玄米を炊くときには小さじ1の塩麹を入れます。

R0019904.jpg

こんなに白濁します。


俺の玄米の炊き方は、レッスンを受けて下さった方がたくさんいらっしゃいますし、
ここに書くことは出来ませんが、いつも炊いている感じで炊いてみてください。

炊飯器で炊いている方からも、
炊き上がりが違って美味しくなったとのご報告もいただいていますので、
炊飯器派のみなさんもぜひ試してみるといいと思いますよー。



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今日の玄米です。


と、久々の更新でしたー。

 
posted by わこうちゃん。 at 18:45| Comment(1) | TrackBack(0) | わこうの日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月09日

まくろび庵 終わりと始まり

R0018298.jpg

個人ブログの方に書いた記事ですが、こちらにも同じ記事を転載します。



先日、まくろび庵の最後の営業が終わり
その後はとにかく片づけやらなんやらで、超ハードな日々。


とにかく物が多い!



ゴミは、車に満載にして清掃局に自分で持ち込んでも、まーだまだ足りずに、
とんでもない量のゴミが出た。

関西に行くにあたり、長距離引越しだから、持っていくものはとにかく少なく、
最小限にしようと思えば、売ったりあげたりする以外の物は捨てるしかない。

超大規模な断舎離だ。


そして、まくろび庵の物件を3月末で空け渡さなきゃいけなかったんだけども、
すべて一人で片付けしなきゃないから、とにかく時間が足りない。


片付けをしていると、懐かしいものがたーくさん出てくる。

それにいちいち心をとどめてしまうとなんにも進まないから、


「俺はマシンだ。感情の無いマシンだ。」


と、念仏のように言い聞かせて、とにかく捨てまくった。



そんなこんなで迎えた最終日の3月31日。

この日もとにかく片付けまくりで。


そしたら、夜九時頃電話が鳴った。

自然食を考える男の会メンバーのイトケンちゃんからだった。


「もしもしー、イトケンちゃんですよー。」

わかってるよ、そんなの・・


「いや、イトケンちゃんなんですけどもー・・・」

だからわかってるって・・


「あの・・今日、男の会なんですけどー、何時頃になりますかー?」


ここで一気にサーっと血の気が引いた。









忘れてたっちゃ!





その日、男の会だったことをすっかり忘れちゃってたよ・・・


その後、謝りまくって電話を切った。




その後も継続して黙々と片付け作業をしていたら、
男の会が終わったあと、メンバーが何人か来てくれた。


涙出そうになったね。


音響もすべて片付けちゃってたから、なんの音もない中、独り黙々とやってたから、
正直、心が折れそうになってたんだよね。


メンバーも、最後のまくろび庵を見に来てくれたのだった。



暖房も片付けちゃった上に、みぞれが降ってきて、
メンバーに寒い中待たせるのが悪いなーと思い、
最後の方は、「ウオーっ!」と勢いで片付けて終了。

独りでいたら、たぶんかなり湿っぽい最後になってたと思うから、
本当にありがたかった。


そんな感じで、約七年間のまくろび庵もこうして幕を閉じた。



開けて4月に入ってすぐ、今度の引越し先である芦屋の鍵を受け取り、
運べるものは運び込んだり、いろいろ採寸したりしなきゃいけなかったので、
芦屋に一度行くことにはなってたんだけども、せっかく車で行くんだったら、
いろいろ用事をぶつけてしまおうということになり、

仙台→芦屋→神戸→名古屋→甲府→仙台

という、総移動距離2000キロに及ぶ爆走出張を試みた。


今回は、俺とりえさんの他に、
ガラスアーティストの響ともみちゃんも一緒の三人出張。

その出張の様子は、Facebookのアルバムにアップしたのでどうぞ。




さて、3月末から4月頭までそんなこんなで忙しかったんだけども、
実はまくろび庵はこれで終わり、
このお店の跡地は、次なるステージへと進むことになった。


まくろび庵のお客様の中ではおなじみの、
あだちちかこさんが、このお店の後を継いでくれることになったのだ。

あだちちかこさんは、以前からまちづくり系のいろーんな活動をされていた方で、
仙台バスマップを作ったり、市民農園の誘致などの活動をしたりしていて、
震災後は、登米のRQでずーっとボランティアセンターに張り付きで活動していた。


で、今回、まくろび庵閉店にあたり、
登米での活動で知り合った、鹿野さんというご夫婦と共に、
コミニティカフェ的なものを作りたいということで、居抜きで入っていただけることとなったのだ。

そして、この鹿野さんというご夫婦も、すごい活動をしている方々で、
大豆を中心として農作物全般、そして、牛も数十頭飼育しており、
豊富な食材をガンガンと提供していただける。


そんなあだちさんと鹿野さんが出会って、

宮城のおいしいものを宮城でおいしくいただく。

みんなの想いが実現できる。

集まった人が、わくわくしちゃう。




というコンセプトで、

「うれしや」という名前でスタートすることとなった。


オープンは、5月17日の予定。


ちかこさんのブログに詳細があります。

その記事はこちら。



まくろび庵は無くなったわけだけども、
こうやって、まいた種が実って新しい形となってスタートする、
本当にうれしいなーと思う。

ちかこさんも、かつてのうちの料理教室の生徒さんだったので、
もう勝手知ったる人なわけだ。


そんな人に、お店を継いでいただくことができて、
俺も本当に安心している。


そんなこんなで、先日の爆走出張から帰ってきたあと、
電気・ガス・水道の閉栓の立ち会いとかも終わり、
ちかこさんにお店のいろんな引継ぎと、鍵をお渡しして、すべて完了。




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かつて、こんな感じだったまくろび庵も、






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なーんにも無くなった。


今まで本当にありがとう。まくろび庵。



これで俺も思い残すことなく関西に行ける。



俺達の関西への本引越しは、4月26日の夜。

りえさんの仕事が終わったら、そのままニャン達と共に仙台を発ちます。



それまで、仙台でのいろんな人達との関わりや、
仙台で過ごす時間を大切にしようと思う。



4/13の金曜日の夜、俺の師匠であるホーリー氏と、お友達の荒木さんが、
俺とりえさんの壮行会を主催してくださって、現在参加者募集中。

19時から、ラブミー牧場で行うそうです。

Facebookをしている方は、こちらからどうぞ。



いろんな終わりと始まりが交錯する。

とにかく丁寧に生きようと思う。
posted by わこうちゃん。 at 15:30| Comment(0) | TrackBack(0) | まくろび庵 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月05日

まくろび庵写真部展。

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去年の後半からひっそりと立ち上がったまくろび庵写真部。



「日常を写真に残す」

そのシンプルなことを積み重ねてきて、
月に一回集まってお披露目をしたり、意見を言い合ったりしてきました。

それもあって、コンデジを新調する人もいて、
部員みんなの「写真熱」がグーッと上がってきたのを感じます。


そんな写真部の写真展を開催中です。


やっぱり本気で撮ると、その空気感とか、写す人の思いだとか、
そういったものがビシバシ伝わってきて、本当に面白いです。

まだ展示していない人もいるのでこれから増える可能性もありますが、
現在、俺を含めて五人分の写真が展示してあります。


小さな写真展ではありますが、みんなの思いが伝わったらいいなーと思います。


そして、この写真展が、まくろび庵最後の展示イベントとなります。


ぜひお越しください。


3月12日(月) 11日(日)まで

12:00〜19:00


ご来場をお待ち申し上げております。
posted by わこうちゃん。 at 09:27| Comment(0) | TrackBack(0) | イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月10日

山村慎一郎先生。


わこうです。

個人BLOGに書いた記事ですが、こちらにも転載します。





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俺が師と仰いでいる、山村慎一郎先生。


山村先生は、東洋医学に基づく「望診法」の権威であり、
食事と臓器の関係を通して、現在までに数千にも及ぶ方々の食事指導をされ、
たくさんの方の命を救ってきた。

何冊か著書もある中の代表的な二冊。

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マクロビオティックの本で一番売れた、中島デコさんとの伝説の共著。

一昨年開催させていただいた、デコさんのイベントの模様はこちら。






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そして、最近絶版になってしまった隠れた名著。 ※買うなら今のうちだよ!



俺も望診法を勉強させていただいたものの、弟子とか教え子ではなく、
立場的には、山村先生の講座を運営している「主催者」のひとり。


俺が言うところの「師」とは、望診法に関してではなく、生き様や生き方だ。



山村先生は、お医者さんでもない、鍼灸師でもない、治療家でもない、
なんの資格もない一人の男。


しかし現在は、ホリスティック医療に取り組む西洋医学の先生に向けての講座をしたり、
山村先生の講座「山村塾」にも、病院の先生や鍼灸師、看護師さんなど医療関係者も多い。



それは、山村先生の夢でもあった。




西洋医学と東洋医学は、昔からお互いに否定したりあいまみえない関係。

先生は、その間に入って、
協力しあって病気の人を救っていくチームを作りたいと熱く語っていた。


現在、山村先生が思い描いたそのビジョンが、だんだんと実現の方向に動き出しているわけだ。



確かに素晴らしいことなんだけども、俺が師として仰ぐのはそこじゃなくて、
先生も今まで大変な苦労をしてここまで来たという、人間の泥臭い部分。



先生と初めてお会いしてから約6年。

マクロビオティックの業界には、男性が圧倒的に少なく、
当時、俺も本当に珍しがられた。


そんなとき、山村先生から「友達になりましょう。」と言っていただき、
いやー、当時は本当にとにかくしょっちゅう酒飲んだ。


酒飲んで、語って、歌って・・
そして先生は講座をする、俺は主催者として講座をまわす。

そんな関係。



先生は本当に楽しい。

人を笑わせるのに命をかけているところもある。(笑)

先生の講座には、いつも笑いが起こる。





だけどそこにはとんでもない苦労を乗り越えてきたからこその明るさがある。

泥水をすすって生き残ってきた強さがある。


そして先生は優しい。

強い人はみな優しい。


そこに人として強烈に惹かれるのだ。



俺が三年前にお金も何もかも無くなってまるはだかになった時、
山村先生は俺を見捨てずに、じっと待ってくれた。

信じてくれた。



詳しいことはここには書けないんだけども、その時に先生に言われた、



「男は沈黙を守れ。」

「争うな。」

「負けて勝て。」





という言葉が現在の俺を作っている。

この言葉にどんなに助けられたか・・・


そんな、御恩を返しても返し切れないくらいの存在なので、
先生が断酒をすると決めたときには、俺も迷わず酒をやめた。

あれから2年が過ぎたが、一滴も酒を飲んでない。




先生のところには、末期のガンや重い病気におかされた人、
お医者さんに見放された人などが相談に訪れ、最後の望みをかける。

病気を克服する方もいれば、残念な結果に終わってしまう方もいらっしゃる。


実際、俺も仙台に先生がいらっしゃる時に、食事指導を希望される方をたくさんお繋ぎしたが、
その中には残念ながら他界された方もいらっしゃる。

そんなとき、俺は飲食店という形でマクロビオティックに触れさせていただいているが、
なんと因果な道を選んでしまったのかと思って襟を正す気持ちになる。


俺ですらそうなんだから、先生のプレッシャーたるや相当のものだと思う。


だから、先生はとにかくいつも本を読んでいる。

いつも勉強して、新しい知識や技術を取り入れている。


そして、その新しい知識を、講座の中で最大限に俺たちに伝えてくれる。



先生と過ごす時間は、俺の宝だ。

そしてみんなの宝だ。



いて当たり前だと思うな。

いつもいる・在ると思うな。

次は無いと思え。

今を全力で行け!



俺はそう思っている。



俺が山村塾仙台校の運営をさせていただくことになってまる五年が過ぎた。

俺が山村塾にこだわる理由の根っこの部分はこの辺にあるんだな。



なんでこの記事を書こうと思ったかというと、山村塾仙台校は、
あの震災を乗り越え、東北の希望の光で在るべきだと考えるからだ。

そして、山村先生と過ごせる時間を、とにかく堪能して吸い尽くしてほしいと思う。


山村塾仙台校は、現在五期生を募集中。(4月開講)
※15名の開催決定までもう少し!

詳細・お申込みはこちらから。




講座参加が難しい方や、講座受講者の予習・復習にも使える、
山村先生が仙台オリジナルで組んでくださった講座、

美人塾のDVDの詳細・ご購入はこちらから。



本当はもっと営業色を強くしたPR記事を書こうと思ったんだけども、
逆に自分の気持に正直に、俺自身の目線から書いてみた。


この記事を読んだ皆さんに伝わるといいなー。

 
posted by わこうちゃん。 at 12:52| Comment(0) | TrackBack(0) | わこうの日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月01日

まくろび庵からのお知らせ。



まくろび庵の予定カレンダー





☆まくろび庵の新たな挑戦!漢(おとこ)のマクロ、「極道マクロビ」についてはこちら。

 

posted by わこうちゃん。 at 00:00| まくろび庵 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月31日

東北の宝。


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激動の2011年も終わろうとしている。


震災とか津波とか放射能とか、年の終わりになんか書こうかなーと思ったけど、
いろいろ思いがあり過ぎてなんかもう書けないよ。


ということで、俺はマクロビオティックを通じて食べ物のことをやってきたので、
2011年の締めくくりとして食べ物のことを。


上の写真のおにぎりは、
先日開催した今年最後のfacebook部&お茶会でお出ししたもの。


実は、このおにぎりはとんでもない玄米おにぎりなのだ。



先日、岩手のSobe's Cafeの畠山さゆりさんから、


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お歳暮で今年の惣兵衛米の新米をいただいた。

そもそも、この惣兵衛米は、素晴らしいクオリティのお米なんだけども、
今年は震災や放射能騒ぎ(特に東海テレビのセシウムさん問題)とか、
岩手のお米も本当に受難の時だったと思う。


しかしながら、そんなものも吹っ飛ばし、今年の惣兵衛米も素晴らしい出来。

有機・無農薬でありながら、ヨウ素やセシウム未検出のピカピカの玄米。


素晴らしい。素晴らしいの一言に尽きる。


今年最後のまくろび庵のイベントだったから、
とにかくスペシャルなもので行こうと思って、この玄米を使わせていただきました。


甘みがあって本当に美味しかったー。


惣兵衛米はこちらから購入できます。




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そして、この、黒ぐろとしたのり。


これは、七ヶ浜の「星のり店」の今年採れた貴重なのり。



もともと、星のり店は、のりの養殖では半ば常識となっている「酸処理」を、
環境に優しくないという理由で行わずに、
すべて手作業でのりを作ってきた、素晴らしいのり屋さん。


星のり店さんののりのこだわりはこちら。


しかし、今回の津波でのりも道具も失ってしまった。


ところが!


被災地応援ファンドを利用して、見事復活。


収穫量はほんの僅かだったけれども、星さんとこののりの特徴である、
黒々として、ピカピカして、口に頬張る前からガツーンとくる強烈な磯の香り、
そして、口に含むとその磯の香りが期待を裏切らずに口の中に広がり、抜けていく・・

そんな素晴らしい貴重なのりを6枚だけ分けていただいた。

それを、さゆりさんのところのピカピカの玄米で握ったおにぎりに巻いたわけです。


それはそれはすごい玄米おにぎりだったよ。



年の終わりに集まってくれた大切な仲間に、
こういう、いろんな思いが乗っかった素晴らしい食材で作ったものをご提供できて、
本当に良かったなーと思う。


特に、星さんののりの香りが初めて鼻にガツーンと入ってきたとき、
思わず涙が出そうになった。


あぁ、東北の食べ物は死んでない。

それどころか、こんな状況下であっても、こんなに力強く存在している。



まさしく東北の宝だ。



放射能や海洋汚染、その他まだまだ問題が山積みで、茨の道であることもまた事実。


しかし、十把一からげでダメ出しするんじゃなくて、
こうして、死んでいない、いや、むしろ輝いている食べ物がまだまだ存在しているということも、
知っていていただきたいなーと思う。


俺たちの役目は、こうして伝えていくことだと思う。


そんな、素晴らしい食べ物で今年を締めくくることができる幸せ。


いや、震災があったから一層その尊さを感じるんだな。



この素晴らしい食べ物を作ってくれた人、流通に携わってくれた人、
そんな多くの方々に、本当に頭が下がる思いです。


本当にありがとうございます。



そして、皆さん、今年も本当にありがとうございました。

お互い、無事に生きて、こうして新しい年を迎えることができる、
そんな幸せをかみしめながら過ごそうと思います。


来年もよろしくお願い申し上げます。


感謝
posted by わこうちゃん。 at 23:07| Comment(0) | TrackBack(0) | わこうの日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月27日

2012年3月、カフェ営業を終了いたします。


わこうです。
大切なお知らせです。


突然ですが、まくろび庵は2012年3月をもって、カフェ営業を終了いたします。

理由は、来春ころを目処に、関西移住を予定しているためです。




昨日、個人BLOGの方に、なぜ関西移住をすることになったのかを書きました。

その記事はこちら。



2005年の開業から約7年、俺が一人で運営するようになって3年、
本当にたくさんの方々にご愛顧いただき、厚く御礼申し上げます。

本当にありがとうございます。



ただ、俺はまだ東北で伝えていきたいことや、やりたいことがあります。

だから逆に、毎月仙台に出張という形で帰ってきます。


これから新たに仙台で始めたい講座やワークショップがあり、
そして、現在募集中の山村塾も、
まくろび庵の店舗は無くなりますが、継続していきます。


3月までは、出張やイベント等で留守の日もありますが、
カフェ営業を継続していきますのでよろしくお願い申し上げます。



何につけ、まだ不確定要素が多く、現時点ではこのくらいしかご報告できないのですが、
何卒ご理解を賜り、これからもまくろび庵をご愛顧頂きたく、謹んでお願い申し上げます。


それはそれとして、年明けから新しい講座やワークショップを開催する予定ですので、
別記事にてご案内させていただきます。


何卒よろしくお願い申し上げます。

 
posted by わこうちゃん。 at 18:06| Comment(2) | TrackBack(0) | まくろび庵 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月25日

新春1月14日『鯉こく』ふたたび。

まくろび庵ファンのみなさま。
ご無沙汰しておりました。ホズミです。

激動の2011年も残りわずか。いかがお過ごしですか?

きょうはクリスマス。
寒波の影響で日本各地大荒れのお天気だそうですが
相馬市は風が強いものの晴れた空が広がっていました。


震災後、2ヶ月遅れて開講しましたお手当て講座も
残すところあと2回。
大根干葉の腰湯や、鯉こくなど、全国的にもレアなワークショップを
毎回大盛り上がり!で繰り広げています。


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そばパスターをみんなで作るの図。



これは先月の回。

DSC_0547.JPG

玄米クリームをかわりばんこに漉しとるの図。



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けっこう重労働☆
でも出来上がったクリームの美味しさとありがたみは格別です。
皆さんちゃんとそれを体験を通して感じ取ってくれています。
作ってみないとわからない。醍醐味とか想いとか。



本や資料で知ってはいても、実際に自分で作ったり体験したりとなると
なかなか実行出来ないだろうな〜というものを寄せ集めた「お手当て講座」。

その全9回中、最大の目玉と言えたのが「鯉こく」でした。


DSC_0435.jpg


この度、長野の佐久から長旅してきた鯉たち。



DSC_0437.jpg


こうなるのですが。
そう、これが鯉こく。


その寸前まで生きていた鯉を捌くところから始まる鯉こくを作る行程は
文字通り「いのち」と向き合ういい機会になるんです。

過去数回、私自身も涙目になりながら必死で作った経験があります。
その経緯や背景などを思い返すと、どうしたっても力が入ってしまう。


鯉こくの一番の力は何といっても造血作用。
身体を温める、上質の血液を作り出す、食養の世界でもその能力は他に類を見ません。
(もちろん食事制限をした上でのことですが)

これまた、おいしい〜のです^^
意外なほど生臭さと無縁で
食べたそばからホカホカと温かくなる!と女子たち大喜び!



今回の鯉こくの講座に参加を希望してくださった方の中に、私のミスで受講ができなくなってしまった方がおりました。

お手当て講座は次回シリーズの開催の予定は今のところ立っておらず、
このままでは作ってみる機会を持ってもらうことが難しい。

私は、作ってみたいと思ってくれた方は、みなさん作ってみて欲しいと思います。
そう思える回数はそんなに多くないはずなので。

この講座をやらせて頂く前は、基本実費を頂戴して
個人的にやってみたいというお宅に出向いて作ったり
代わりにお作りしてお届けするということもしていたので、
その様に対応させていただくつもりでおりました。

でも。。。少し考えて、
鯉こくに対しての反響もありましたし、身近に貧血に悩まれている方も多いことから
どうせならまた大勢で作れると楽しいので、
この度、特別に鯉こくの回のみ別枠でもう一度開催することにいたしました。


仙台に出向く機会が減ってしまっているので限定的な日時になってしまいますが、
もし、作ってみたいと思っていた方、今鯉こくを必要としている方、もう一度やってみたい方
タイミングが合いましたら、ぜひ、この機会にご参加いただければと思います。



=========================

お手当て講座 特別編   『鯉こく』ふたたび。

◆造血作用の強い食養料理。生きた鯉を丸ごとさばいてウロコから頭まで
その3倍量のごぼうと煮込みます。母乳不足や貧血に即効性あり!
通常のマクロビ料理教室では滅多に作らないので、超レア!です。◆


【日時】 2012年1月14日 (土)  17:00〜19:30 
      ※通常のお手当て講座終了後の開催となります

【会場】 まくろび庵 和室

【受講費】 お一人様 ¥4,500 (当日現金にてお支払い)
       定員10名まで

【持ち物】 エプロン 筆記用具  タッパー(持ち帰り用)




※※通常はまくろび庵さんにお申し込みいただいてましたが、
  鯉の入手など準備の都合上、今回は私ホズミまで直接参加表明をお願い致します。


【申し込み先】

「鯉こく参加」と明記の上、
お名前
住所
お電話番号をメールでお知らせください。

送信先→ napiahouse@yahoo.co.jp   まで




大切な人が苦しんでいるとき、何か出来ることを探すのは当然の心理です。
自分がとって代れるものなら、とさえ思う。
そう思う気持ちに+αでしてあげられること。
・・・それがお手当てだと、私は思っています。


当日は午後の枠で通常のお手当て講座も開催しています。
1月は「甘い野菜のスープ」と「小豆かぼちゃ」。
ヤンノー(小豆ドリンク)とびわ温灸のお試し体験も予定しています。

もしよろしければこちらもまだ空席がありますのでどうぞ^^



寒い夜です。

どうかみなさんご自愛くださいね。


(´∇`)<Merry☆Christmas!









posted by ホズミ at 21:28| Comment(0) | TrackBack(0) | まくろび庵 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月06日

山村先生と話そう会開催!

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わこうです。
久々の更新&イベントのお知らせです。


なかなか内容が決まらずに情報を出すのが遅くなってしまったんですが、
今月の17日の土曜日、望診法の権威である山村慎一郎先生を囲んで、
お話し会を開催します。

山村先生、久々の来仙ですよ!


今年の大震災の影響もあり、
山村塾の次期開催を来春に延期したので(近日中に募集記事をアップします。)、
山村先生も仙台にいらっしゃる機会が無くなってしまいました。


そこで、いつも本当にギリギリで申し訳ないのですが、
仙台の皆さん(OBもそうでない人も)と、山村先生のふれあいの場を作ろうと、
あれこれ考えていました。

最初は、温泉で一泊しながら・・とか、ホテルできらびやかに・・とか・・・


しかし最終的に、毎月うちのお店で開催している、「みんなで話そう会」の、
山村先生バージョンにしようということになりました。


特に、先の大震災で、いろんなものがひっくり返ってしまったり、
失ったり、傷ついたりと、我々の生活や価値観がぶっ壊れてしまいました。

いい意味でも悪い意味でも。


そんなとき、やっぱり大切なのが、
自分の信念とか生き方とかを持って、貫くことだと俺は考えます。

ただ、人間だから、一度はそう決めたって、簡単に揺らぐし、折れそうになります。
自分の選択は、本当にこれでいいんだろうか?と。


山村先生は、確かに「望診法」という分野において特化しておられますが、
山村塾の受講生の方々はおわかりかと思いますが、
とにかく山村流の哲学というか、生き方にはいつもうならされることばかりです。

先生もいろーんな経験・体験をされているので、
とにかくいろんな引き出しからあれこれとたくさん出てきます。


なので、そんなこともふくめて、山村先生といっぱい語り合おうじゃありませんか。

ご参加いただいた全員が、山村先生とお話ができるように配慮いたします。


卓を囲んで、みんなで自分のことをシェアしていって、山村先生にお答えいただくという、
そんな感じで進めていきます。

講演会で一方的にお話を聞くのとは全く違います。



山村先生にひとりずつ助言をいただけることはなかなか無い機会ですよ!



二部構成となりまして、話そう会本編のあと、
ほずみちゃんがごはんを作ってくれるので、懇親会を行います。


忘年会シーズンなので、17日に予定がある方もいらっしゃると思います。

話そう会本編は16時開始なので、ご参加いただいてからでも忘年会に間に合いますよ!

なお、懇親会からの参加も大歓迎です!
※懇親会ではひとりずつシェアの時間はありません。



本編、懇親会ともフル参加の場合、参加費を割引きさせていただきます。


なかなか無い機会ですので、ぜひご参加ください。



山村先生と話そう会

■日時 2011年12月17日

話そう会本編 16時〜19時
懇親会 19時〜21時


■会場 まくろび庵和室

■定員 本編15名 懇親会12名

■参加費

話そう会本編 5000円
懇親会 3000円

話そう会本編+懇親会のフル参加 7000円


■お申し込み方法

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2011年11月16日

女川のあべさん。


DSCN9630.jpg

※俺の個人BLOGにも同内容の記事を書きました。



今年の四月から、物資支援などで女川に行かせていただいたけども、
そのたびにお世話になる、女川のキーマン、あべさん。


いつも、女川に行くときは顔を出させていただくんだけども、
いやー、いつもこのご夫婦は明るくてあったかくて、本当に仲がいい。


はじめて女川に物資支援に行ったときに、
避難所への納品が終わって、次に、自宅避難している人を探しに行こうということになり、
あてもなく女川の道路を走っていたら、T字路にぶつかった。


一緒に行った仲間と、「右と左、どっちに行くべ?」と話したときに、
なんともなく、「左に行ってみっか。」と、左に曲がってずーっと奥に入って行ったら、
このあべさんご夫婦が、津波が通り過ぎた家の片付けをしていた。


そこでお声掛けさせていただいたのがあべさんとの最初の出会い。


あのとき、左じゃなくて右に行っていたら、その出会いは無かったかもしれない。



あべさんは、とにかくいろんな人に気さくに、マメに声掛けして、
助け合ったり、お世話したり、まとめ役を買って出たり、
とにかく他の人への心配りを忘れずに、いつもいつも動いている。


そのことをあべさんに言うと、

「いやー、仕事できないからっしゃ、
こういうことでもできるんだったらナンボでもするっちゃ。」


って言っていた。




で、なんで突然あべさんの記事を書いているのかというと、あべさんが、

女川町会議員に立候補して、見事、当選したからです!


いやー、泣いた。



本当は、あべさんが出馬した段階で皆さんにご報告したかったんだけども、
そういうことをBLOG、Twitter、facebookなどに書いただけで、
選挙法なんちゃらかんちゃらにひっかかる可能性があるからと、
詳しく書けなかったのです。


ある日、あべさんの親戚の方から、メールをいただいた。


あべさんが町議会選に立候補したという報告で、
写真も添付されていた。


朝から大興奮して泣いてしまったよ。












DSC_0196.jpg

この震災の支援として、俺やりえさんの会社が中心となって、
皆さまから募金を募って軽自動車を購入し、車が無くて困っている方や、
地域貢献に有効に使ってくださる方にプレゼントするという形を取ってきた。

皆さまのご協力により、現在までに、3台の車を納車させていただきました。
皆さん本当にありがとうございます。


このあべさんは、その1番目の方なんですよ。

この車を納車した時の様子はこちらの記事でどうぞ。



折々で、あべさんから連絡をいただいては、

「おかげさまで俺たちも少しずつ復興してきたからっしゃ!」

と、元気な声を聞かせていただいていたわけだけども、
いやー、まさか町議会選に出馬してるなんて・・・


ホント、ビックリした。



ということで、皆さんからの温かい募金で購入させていただいた軽ワンボックスも、


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選挙カーとして大活躍したんですよ!


俺は、ネットで選挙結果を速報で見ていたから知っていたんだけども、
当選が確定して少し経ったころ、あべさんが直接電話してきてくれた。

選挙のご報告だ。


いやー、電話口で声を聞いたとたん、泣けてきてしまった・・・


っていうか、俺なんかにわざわざ電話をかけてきてくれるなんて。

その義理堅さが、まさにあべさんなのだ。



本当にいつも、あべさんからは「人として大切なもの」を学ばされる。


あべさんだって、友人知人を津波で失った。

だけどいつもあべさんは、目を潤ませながらも、グッとこらえて明るく振る舞う。


でも、瞳の奥には静かな怒りがあった。
すべてを飲み込んだ津波や、頼りない政治などに。



だから、「人なんかあてにできない!俺がやる!」
っていう感じでの出馬だったんじゃないかなー。

聞いてないからわかんないんだけどね。



俺はよく地元の事情はわからないんだけども、
今回の津波で、議員さんや職員さんもお亡くなりになったかたもいらっしゃると思う。


なので、皆さん本当に何もないところから、裸一貫のスタートなんじゃないだろうか。


地獄を体験したからこそ見える、その先の明るい未来と希望。


あべさんだけじゃなくて、ほかの職員の方々も、
女川の復興に本当に本当に頑張っていただきたいなーと思う。



あべさん!おめでとうございます!

そして、あえて言います。



頑張れ!


明るく輝く女川のために。




今後も、俺たちができる支援を続けていこうと思います。

これからもよろしくお願い申し上げます。



車の購入代金ならびに、
今後の支援活動資金のご支援をお願い致します。


先日、俺のパートナーである、(株)YUKINEの代表取締役、雪音りえさんが、
お金でご支援いただくために、口座番号を公開しました。

直接振込プロジェクトの概要記事はこちら。


===================
 【支援金振込先】
 
ゆうちょ銀行 18180−2−15362301

他の金融機関から振り込む場合
 店名 八一八 店番 818  普通  1536230
ホンマ リエ
 ==================

一口1000円で、何口でもかまいません。

また、まくろび庵の店頭にも募金箱を設置いたしました。

車の購入代金、名義変更・登録や陸送にかかる費用、
プロジェクトをにかかる材料費や経費などを、
支援金の中から使わせていただきます。
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