わこうです。
この記事は、俺の個人BLOGに書いたことの転載です。
お願いも書いてありますので、お読みいただけたら幸いです。
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仙台では、ガスの復旧に、最低1ヶ月かかると発表があった。
電気は現在60パーセントの世帯が復活いているようだ。
我が家は水道がまだ。
ガスがしばらく使えないとなると、カセットコンロのボンベがS級の貴重品。
絶対に無駄遣いができない。
だから現在、お米は炊飯器で炊いている。
マクロビオティックを始めるずーっと前に買った、ぼろぼろの炊飯器。
地震で、一部欠けたりしたけど、ちゃんと動いてくれた。
本当は、圧力鍋を使って炊きたいところだけどしょうがない。
仙台に住んでいるマクロビアン、玄米食の人は、しばらくそうなっていくだろう。
しかし、地震直後の、ライフラインがすべて止まったとき、
ろうそくの明かりを頼りに、カセットコンロを使って圧力鍋で炊いた玄米。
それはそれはおいしかった。
あの味が忘れられない。
早く再び、圧力鍋を使って玄米が炊ける日が来ることを切に願う。
それまで圧力鍋は封印だ。
あとは、ストーブを使って煮炊きするしかないもんな。
あとは、他にとれる熱源として、ホットプレートを使ったり、
電気ポットがある人は、それを利用するのもいいと思う。
とにかく、ガスが使えないから、あるモノを最大限に利用して、
なんとか生き延びるしかない。
また、電気給湯の場合は別だけど、
どこの家でもほとんどがガスを使った給湯だから、風呂の問題がある。
1ヶ月ガスが使えないとなると、
電気を使った何かと、ストーブの熱でお湯を沸かして体を洗うとか、
それしか方法がない。
いやー、大変だ。
とにかく乗り切るしかない。
今日は、連絡がなかなかとれなくてヤキモキしていた、
あべはりさんの弟、あべよしくんともやっと連絡が取れ、無事を確認。
いやー、よかった。
ただ、このBLOGを読んでいる方にお願いがあります。
現在、安否確認の情報が飛び交っています。
しかし、都市部はまだいいとしても、津波の影響をもろに受けた地区や、
まったく連絡が取れない地区も多数あり、
友人・知人の安否確認のために電話をかける人もたくさんいると思います。
しかし、電気が通ってない地区では、
ケータイの充電残量は、死活問題につながります。
だから、親族との電話や救助・支援要請の電話が最重要の優先事項です。
そこに、心配のあまり、親族以外の友人知人が電話をかけることは、
余計なバッテリー消費につながります。
特にスマートフォンはバッテリー消費が激しいし。
なので、大変お気持ちはありがたいのですが、
何年も会っていない友人の安否確認に、気軽に電話は使わないでいただきたい。
メールやTwitter、facebook等を使っても連絡が取れない場合は、
とにかくこの救助や復旧作業がある程度落ち着くまで、
とにかく無事を祈って待っていていただけないでしょうか。
避難所にいらっしゃる方に対しても同様です。
体育館などに収容されている、何十人、何百人のケータイを、
一度に充電できませんし、まだ電気が通っていない地域もたくさんありますし。
貴重なバッテリー残量は、優先度の高い通話用にとっておきたいはずなんです。
ぜひ、ご協力をお願い致します。
ラベル:地震