
この記事は、珈琲バカ、まくろび庵の両方に書きます。
先日、救援物資を送っていただきたい旨をBLOGに書いたところ、
全国からたくさんの物資を届けていただきました。
お店に直接持ち込んでくださった方もたくさんいらっしゃいました。
皆さん、本当にありがとうございます。
皆さんの気持ちのこもった物資、責任もってお届けいたします。
さて、これからの流れを書きますね。
4/10の日曜日に、俺の高校の後輩が車(四駆のワンボックス)を出して、
一緒に行ってくれることになりました。
日帰りの予定です。
予想以上にたくさん集まっているので、
まずは、今週いっぱいまで送っていただいた物資を、
一度、品目ごとに分別することにします。
品目と数をまとめた時点で、被災地の状況に詳しい平くんに内容を報告し、
どの地区に行ったらいいのかの指示を仰いで行くことにしました。
現在、ボランティアや物資支援、被災地見学の車などが多い上に、
道路もまだ未整備の箇所も多いので、道路が渋滞しているようです。
なので、どこまで、どのくらい行けるのかは皆目見当も付きませんが、
とにかく可能な限り回ってこようと思います。
なお、どんな物資を送ったらいいのかについて、
ご質問も多数頂戴しておりますが、
俺もまだ現地に行ったことがないので、
正直何が必要なのかは現時点ではわかりません。
行ってきて状況を細やかに把握できるかどうかもわかりません。
そして、必要な物資は、刻々と変わっていくと思います。
なにもかも初めての手探り状態ですので、どうかご了承ください。
一番多いご質問に、新品でない服や靴についてがあるのですが、
基本的に、新品、もしくはそれに準ずる物とさせていただきます。
平くんのBLOGに、服についてのことが書かれたので抜粋しますね。
【お願いがあります。】
中古の服は、よほど程度がいいか、買ったけど着てない。
というモノをお願いしたい。
以前なら、
「被災してなにワガママ言ってんの?着ればいいじゃん。」
と思ってましたが、どしどしと集まるブッシッシを見ていると、
どんなに思い出や気持ちが詰まっていても、
どんなに愛情や笑顔の記憶が詰まっていても…
誰も言わないから言うけど、
【汚く見えてしまいます。】
ハードオフや古着屋に負けてしまう。
貧困感が出てしまいます。
何度も言うけど、彼等は貧乏人でも何でもない【たまたまそこにいただけ】
【たまたまそこにいただけ】のおじさん。
【たまたまそこにいただけ】のお姉さん。
自分が【たまたまそこにいただけ】と想像力を働かせて下さい。
無造作に、段ボールにごちゃごちゃと入れられた服をもらって嬉しいですかい?
顔が見えてれば絶対に嬉しい。
色々な考え方の方がいます。
もちろん、喜んで下さる方もいます。
でも、何もかも足りてないエリアでさえも、
中古の服は山のようにダブついている、これが答えです。
人の感情のやりとりですから、どうか不快に思わずにお願いを聞いて頂きたい。
服は新品。
若しくは準ずる程度。
▼マジックで名前が!
▼名札の針の穴が!
▼カレーのシミが!
▼あらオシャレ、毛玉模様♪
皆様にとっては色んな思い出があっても、無理だと思います。
絶対に伝わらないのだと思います。
他人の家のホームビデオは見てられない。それと同じ。
ただ!
俺は死ぬ程嬉しかったから、なんとかしようとシワを伸ばして、
袋に入れて新品のようにしています。
とあります。
記事全文はこちら。
どうかご理解をいただき、ご協力をお願いいたします。
先の記事にも書きましたが、被災地の復旧・復興については、
途方もない時間を要すると思います。
なので、一回こっきりで終わらせるつもりはありません。
ただ、俺も自分の仕事がありますし、合間合間に行く時間を作って、
無理の無いよう、長く続けていこうと思っています。
物資を送ってくださる皆さまも、
ご自身のお金を使って物資を調達したり、
送料をご負担いただいたりしていると思います。
送ってくださる方も、どうか無理の無いようにしてくださいね。
何回も書きますが、とにかく長期戦になると思います。
今週末、実際に行ってみて、進捗や、新たなお願いなど、
随時、BLOGにアップしていきます。
震災直後から、あちこちの被災地を回って活動している平くんが、
情報をたくさん持っているので、
俺にとっては平くんが司令塔になります。
とにかく、皆さんからいただいた、心のこもった物資を無駄にすること無いよう、
被災地の皆さんにお届けしてきます。
よろしくお願い申し上げます。
申し訳程度の量でしたが、長期戦!任せて下さい!
実家が洋服屋なので
一回がほんの少しだけでも、長く続けさせていただけたら
ありがたいです。
こんな自分でもお役にたてられればって、
私が被災者の方々や若生さん達に救われているんだなと
なんだか涙が出ましたです。
がんばってください!