ご無沙汰しておりました。ホズミです。
激動の2011年も残りわずか。いかがお過ごしですか?
きょうはクリスマス。
寒波の影響で日本各地大荒れのお天気だそうですが
相馬市は風が強いものの晴れた空が広がっていました。
震災後、2ヶ月遅れて開講しましたお手当て講座も
残すところあと2回。
大根干葉の腰湯や、鯉こくなど、全国的にもレアなワークショップを
毎回大盛り上がり!で繰り広げています。

そばパスターをみんなで作るの図。
これは先月の回。
玄米クリームをかわりばんこに漉しとるの図。
けっこう重労働☆
でも出来上がったクリームの美味しさとありがたみは格別です。
皆さんちゃんとそれを体験を通して感じ取ってくれています。
作ってみないとわからない。醍醐味とか想いとか。
本や資料で知ってはいても、実際に自分で作ったり体験したりとなると
なかなか実行出来ないだろうな〜というものを寄せ集めた「お手当て講座」。
その全9回中、最大の目玉と言えたのが「鯉こく」でした。

この度、長野の佐久から長旅してきた鯉たち。

こうなるのですが。
そう、これが鯉こく。
その寸前まで生きていた鯉を捌くところから始まる鯉こくを作る行程は
文字通り「いのち」と向き合ういい機会になるんです。
過去数回、私自身も涙目になりながら必死で作った経験があります。
その経緯や背景などを思い返すと、どうしたっても力が入ってしまう。
鯉こくの一番の力は何といっても造血作用。
身体を温める、上質の血液を作り出す、食養の世界でもその能力は他に類を見ません。
(もちろん食事制限をした上でのことですが)
これまた、おいしい〜のです^^
意外なほど生臭さと無縁で
食べたそばからホカホカと温かくなる!と女子たち大喜び!
今回の鯉こくの講座に参加を希望してくださった方の中に、私のミスで受講ができなくなってしまった方がおりました。
お手当て講座は次回シリーズの開催の予定は今のところ立っておらず、
このままでは作ってみる機会を持ってもらうことが難しい。
私は、作ってみたいと思ってくれた方は、みなさん作ってみて欲しいと思います。
そう思える回数はそんなに多くないはずなので。
この講座をやらせて頂く前は、基本実費を頂戴して
個人的にやってみたいというお宅に出向いて作ったり
代わりにお作りしてお届けするということもしていたので、
その様に対応させていただくつもりでおりました。
でも。。。少し考えて、
鯉こくに対しての反響もありましたし、身近に貧血に悩まれている方も多いことから
どうせならまた大勢で作れると楽しいので、
この度、特別に鯉こくの回のみ別枠でもう一度開催することにいたしました。
仙台に出向く機会が減ってしまっているので限定的な日時になってしまいますが、
もし、作ってみたいと思っていた方、今鯉こくを必要としている方、もう一度やってみたい方
タイミングが合いましたら、ぜひ、この機会にご参加いただければと思います。
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お手当て講座 特別編 『鯉こく』ふたたび。
◆造血作用の強い食養料理。生きた鯉を丸ごとさばいてウロコから頭まで
その3倍量のごぼうと煮込みます。母乳不足や貧血に即効性あり!
通常のマクロビ料理教室では滅多に作らないので、超レア!です。◆
【日時】 2012年1月14日 (土) 17:00〜19:30
※通常のお手当て講座終了後の開催となります
【会場】 まくろび庵 和室
【受講費】 お一人様 ¥4,500 (当日現金にてお支払い)
定員10名まで
【持ち物】 エプロン 筆記用具 タッパー(持ち帰り用)
※※通常はまくろび庵さんにお申し込みいただいてましたが、
鯉の入手など準備の都合上、今回は私ホズミまで直接参加表明をお願い致します。
【申し込み先】
「鯉こく参加」と明記の上、
お名前
住所
お電話番号をメールでお知らせください。
送信先→ napiahouse@yahoo.co.jp まで
大切な人が苦しんでいるとき、何か出来ることを探すのは当然の心理です。
自分がとって代れるものなら、とさえ思う。
そう思う気持ちに+αでしてあげられること。
・・・それがお手当てだと、私は思っています。
当日は午後の枠で通常のお手当て講座も開催しています。
1月は「甘い野菜のスープ」と「小豆かぼちゃ」。
ヤンノー(小豆ドリンク)とびわ温灸のお試し体験も予定しています。
もしよろしければこちらもまだ空席がありますのでどうぞ^^
寒い夜です。
どうかみなさんご自愛くださいね。
(´∇`)<Merry☆Christmas!